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Ceremony's Guest
WORLD
プア・ケース& E・カラニ・フローレス
Pua Case & E. Kalani Flores
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カナカ・マオリ/ハワイ

私たちはカナカ・マオリ(ハワイ先住民)であり、ʻāina(大地)、wai(水)、kai(海)のkiaʻi(守り手)として、ここに在ります。私たちのʻohana(家族)の活動は、社会的・環境的正義と前向きな変化のために行うすべての取り組みにおいて、ネイティブの祈り、チャント(祝詞)、ダンス(踊り)、文化的知識、そして伝統的な儀式を大切にし、誠意、献身、そして情熱によって支えられています。

カナカ・マオリとして、私たちのチャントや神話は、Wākea(天空の父)、Papa(大地の母)、Hoʻohōkūkalani(星の女神である娘)、そしてHāloa(ハワイ先住民の最初の祖先)を通じて、Makaliʻi(プレアデス星団)や他の星々との深いつながりを保っています。
マウナ・ア・ワーケア(ワーケアの山)のピコ(へそ、中心)より、ハワイ島でのセレモニーに集うすべての皆さまへ、心よりご挨拶申し上げます。

エフラニ・ステファニー
Ehulani Stephany
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ネイティブ・ハワイアン/ハワイ

ネイティブ・ハワイアンは数千年前からハワイ諸島に居住するポリネシア系の人々を指す。

彼らは伝統的な踊り、音楽、工芸、神話、伝説の文化を持つ。星座に基づく独自の航海術に優れ、それによって世界中の文化交流を促してきた存在である。

エフラニは、古代から続くムーの末裔としてその叡智を守るクム(古典フラの指導者)と呼ばれる。その弟子たちとともに聖地ワイピオ渓谷にある古代寺院の修復などにかかわりながら、ハワイの伝統文化を永続させ、伝え広めるために、国内外の様々な儀式やフェスティバルに参加している。
ハワイ諸島において、アンクル・ジョージ・ナオペを始めとする数多くのクムに師事してフラとチャンティングを学び、すべての要素を取り入れた独自のスタイルを確立。
地元プナのジャングルの中で伝統的なクラスを続けて弟子を育てながら、世界的なフラ・カンファレンスにおいてもインストラクターを務め、ロイヤル・コート・ダンサーとしても長年にわたり活躍している。

オーガスティン
Augustine
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ペルー/ケロ族

彼らはスペインの侵略者から逃れるため、標高4200m以上のアンデスの山中に逃げ、そこで500年以上暮らしてきた先住民族である。

彼らに古代から伝わる予言では、パチャ(地球)クティ(上下が反転する)の時代、すなわちこれから起こるであろう、地球の激動の時代について語られている。それによると、カオスと無秩序の時代が終焉を迎えると、世の中に調和が戻り、アース・ピープルの時代が戻る。征服者たちは自滅し、地球はバランスを取り戻す。


彼らはそうした大元の叡智を守りながら、アンデスの山中にずっと孤立して暮らしてきた。それが突然、アンデスの山麓で毎年開催される祭りコイヨリッティ (Quyllurit'i プレアデスの再来の意味)に、太陽の紋章のついたケープを着て現れた時には、人々を驚かせた。それは預言者に「最後の太陽の子どもたち」と言われていた人々であった。

彼らは、高山にあるケロの居住地で伝統的な暮らしを続けながら、シャーマンとして人々にケロの文化を伝えている。

サントス
Santos
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アブエロ・マヤ・マヌエル・アントニオ・オクステ
Abuelo maya M Antonio Oxté
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メキシコ/マヤ族

アブエロ・マヌエル・アントニオ・オクステは、尊敬されるマヤの精神的指導者でありヒーラー。マヤの長老評議会によって、2023年にインドで開催されたG20においてマヤの人々の代表として選ばれる。
メキシコ・ユカタン州のツカカブに生まれ、母方の祖母からマヤのエネルギーマッサージとヒーリングの儀式に入門。

過去20年間、彼は古代マヤの村であるシスビチェンに住み、マヤの長老たちの依頼により、マヤの薬草を保護する聖域「ランチョ・ヤークスゾノット」を設立する。このランチョは、身体的および精神的な癒しのための診療所であり、古代マヤの実践を教える学校としても運営している。

アブエロの活動は、マヤの「団結・尊敬・愛」といった価値観を体現しており、これらの理念はダライ・ラマ法王の教えとも深く共鳴しています。

セムエル・サフレカ
seMUel SAHUREKA
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インドネシア・マルク諸島/アリフル族

文化継承者、儀式リーダー、先住民の権利擁護者、ムー(レムリア)研究者。

1950年にオランダ軍によってオランダへ強制移住させられたアボン兵の家系に生まれる。幼少期から「本当の家(Mata Rumah)」を求める思いに駆られ、1986年にマルク諸島を訪れ、祖先の物語と失われた文明「MU」との深いつながりを発見した。


オランダ、ドイツ、マルクなどで平和・水・食・先住民の権利に関するセレモニーを多数主導。個人、部族、そして人類の普遍的な物語をつなぐ存在として、先住民の知恵と精神的遺産の回復を目指して活動している。
そして彼はいまもなお、自らの民族であるバンサ・アダット・アリフウルと、祖国マルク共和国(南モルッカ)の自由と独立のために闘い続けています。

JAPAN
奈良 裕之
Yuji Nara
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瞑想家、演奏家

10代の頃よりプロの演奏者として活動。その後も、プロデューサーとして音楽に関わり続けてきた。民族楽器を即興で奏でるという独自のスタイルで、1994年よりソロの演奏活動を始める。

ライフワークとして、教育・福祉施設などで演奏し、音を通じて人々と深い交流を重ねる。舞踏・詩・絵画・写真・アイヌ詩曲舞踊団「モシリ」など、様々なアーティストとのコラボレーションも多数。

1998年より『地球交響曲・第3番』出演のアラスカ先住民クリンギット族の語り部、 ボブ・サム氏と日本各地で共演し、2011年、東日本大震災後には、2年続けて全国ツアーを。2019年にもツアーを行う。

2006年、『地球交響曲・第6番』虚空の音の章に出演。
2018年に奈良裕之の奉納演奏を追ったドキュメンタリー映画『天鹿乃路』が完成、上映。

日本全国のみならず、海外では、アメリカ・オーストラリア・インドネシア・タイ・韓国にて演奏。一般公演の他、神社・寺院・遺跡など、国内・外の聖地で数多くの奉納演奏を行う。40年以上にわたる瞑想歴を持ち、自らを導管として在ることで、奏でられる音は、人の奥深くに眠っている本質に伝え響くとして定評がある。

土御門 兼嗣
Kanetsugu Tuchimikado
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第百三十五世 深草秦氏 祭司兼統理
高千穂天磐境大社 宮司
 

古より伝わる神意と日本の精神文化を現代に受け継ぐ存在として、第百三十五世を継ぐ深草秦氏の総門に立ち、祭司職と統理職の両面を担いながら一族を導く。
祈りをかたちにするその在り方は、日本と世界の平和と共存共栄の実現に向けて、自ら実践の道を歩み続けている。
 
また、一般非公開の神域「高千穂天磐境大社」において宮司を務め、神代の記憶と神霊とを祭祀を通じて現代に紡ぐ要職を継承しており、地上の営みと宇宙の意志をつなぐ存在として活動を続けている。
 
その実践は、
・  古神道の叡智
・  陰陽道の応用
・  経済循環の視点
・  見える世界と見えない世界の倫理と調和
 
これらを統合し、現代社会の再構築に取り組むものである。
 
「祈りは意志、神事は創造、経済は巡り」
 
この信念を軸に、人と自然と神々が共に生きる社会の実現を目指し、多くの企画と実務を推進。
 
神と人、過去と未来、内なる霊と外なる理――
それらを束ね、古と今を結ぶ橋渡しの存在として、神々と共に、地球の新たな時代を築く歩みを続けている。

總水とおま
Toma Source
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歌手・作曲家

幼少期から霊的な感性を持ち、宇宙の叡智や超自然などの「見えない世界」からの依頼を受け、旋律や歌詞に乗せて楽曲を制作。「總水とおまの音楽を聴くと不思議な映像が見えてくる!」との声が多く、能力を覚醒する人が続出。ロックサウンドにも関わらず、その中で瞑想や熟睡をして生命活力を呼び戻す人も多く、今までにはない音楽ジャンルとして独特な面白さから人気を得ている。

Micco Hilinai'i
ミッコ・ヒリナイ
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NPO法人 ASKA WORLD 理事

12年間ロサンゼルスとハワイ島で暮らし現在は日本を拠点に活動中。先住民と共に世界各地で祈り、新しい地球を宇宙と共同創造する活動に取り組んでいる。
2023年より25年ぶりに歌を再開してオリジナル楽曲を作り、奉納やコンサート活動も開始。
YouTubeチャンネル「Micco’s Journey」を配信する傍ら異次元世界を共に祈り旅するリトリートを日本各地、世界で企画。
また、世界の先住民を日本へオーガナイズし、日本と世界を繋ぐ活動もしている。

山背之 百伊吏(やましろのももいり)
Momoiri Yamashiro-no
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 Spirit-Connected Chanter (言葉で祈りを届けるチャンター)

兵庫県出身。千葉県在住。
2016年、優花との出会いをきっかけに、見えない世界への扉が開かれ、スピリチュアルな道へと導かれていく中で、2018年に古典フラと出会い、ハワイの人々が持つ自然への深い敬意と祈りの精神に深く感銘を受けて学び始める。
2021年、千葉県匝瑳市にて「にじのむら」コミュニティ作りを仲間と共に始動。
場の浄化と整えを通じて、個人としての「祈り」を深めていく。
2024年、土地の場が整い、コミュニティとしての役目を終える。
2022年より音楽活動を開始し、音・声・言葉を通して、内なる祈りやスピリチュアルな世界を表現することに取り組んでいる。
現在は「Pure Soul Alive 感情releaseセッション」を提供。
魂の奥深くにある感情の滞りに寄り添い、現実のもつれを丁寧にほどきながら、本来の流れを取り戻し人々の目覚めと変容をサポートしている。

自然と人との融合、そして目に見えない世界への感謝と祈りを大切にする精神性を思い出し、みんなが共鳴しながら生きていけるように、ご縁のある土地で祈りを捧げ、歌やスピリチュアルなセッションを通じて活動を続けている。

安 優花
Yuuka An
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アーティスト


NPO法人 ASKA WORLD ファウンダー、理事

在日韓国人3世という、自身の複雑な家庭環境で育った経験から人種や文化、宗教の違いを越えて地球という一つの惑星の 家族として共に生きる「アースファミリー」を提唱し、 日本各地で1000人規模の移動型イベントを主催。

アースファミリーの世界を実現するため、世界規模の平和 のネットワークを創る"アスカプロジェクト"を立ち上げ、 世界各地の先住民族の土地を訪れる。先住民族と共に彼ら の聖地で祈りのセレモニーを行い、彼らの伝統文化に根付 いた生活を支援するためNPO法人 ASKA WORLDを設立。 理事に就任。

2023年宮崎県にて、世界各地の先住民を招待して野外フェス「Earth Family Festival」を開催。翌年、同イベン トを京都府で開催。どちらもイベント動員数4,000人とな る。

2023年から先住民族に受け継がれている歌や踊りからヒ ントをもらい、「現代の新しい祈りの形」を表現するべく フラダンスをベースにした舞と共に歌うスタイルで音楽活 動を始める。

司会
スキナー朋子
Tomoko Skinner
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儀式フラの踊り手、ライフデザインコーチ
 

ハワイ島在住。

幼少期をニューヨークで過ごし、帰国後はテレビ・ラジオCMでバイリンガルナレーターとして活動。20代後半、前世の記憶に導かれハワイへ移住。現地の大学でハワイ語と文化を学ぶ。

現在は地元カレッジでライフデザインを教えながら、儀式フラを通じて自然やスピリットとつながる日々。ポッドキャスト『ハッピー探訪 Maya Gaja』では、魂の声に従って生きる人々の物語を届けている。

🔸Special Thanks🔸

今回のマウナケアへのセレモニーに際し
日本のアスカメンバーで舞を奉納します。
アイヌの文化継承者の宇梶静江さんが
作詞された「大地よ」
その詩にトモミ・カウプイミリア・クワタ が
フラの振り付けをつけたものを
唄い、舞わせていただきます。

私たちはいつの間にか、大地と共に生きること、そして目には見えないスピリットの存在を忘れてしまっていました。

かつて暮らしは祈りと共にありました。
宇梶静江さんの詩「大地よ」は、その記憶を呼び起こし、私たちに静かに問いかけます。

この詩に導かれるように、私たちは今、改めて「大地と共に生きる」ことを誓い、マウナケアに詩を奉納したいと願いました。
大地が揺れ、森が燃え、海が唸る今こそ、先住民族の知恵に学び、祈りと共に生きる在り方を取り戻す時です。

 
宇梶さんより「大地よ」を奉納するにあたり、メッセージをいただきました。]

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「そのように思うことが大切なんです。
私に聞いたように、大地に聞けばいい。
お酒と塩とお米を大地にお供えし、
自分たちはどう生きればよいのか、何ができるのか、
大地さんに聞いてみなさい。
そして祈る時には“失礼のないように役割を
果たしますので、
よろしくお願いします”と伝えるのです。
これは世界中どこでも通じますよ。
そして、心で思ったことを真剣に祈ることです。
飛行機に乗るときも、電車に乗るときも、
車で移動するときも、
いつも祈りながら歩くのです。
その思いは、空気を通して響き、
大地にちゃんと届きますからね。
頑張ってきてください。」

宇梶静江
Shizue Ukaji
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詩人・古布絵作家・絵本作家・アイヌ解放運動家・アイヌ文化の継承者

現在92歳の宇梶静江さんは、アイヌとしての過酷な差別を乗り越え、アイヌ文化の誇りを次世代に伝える「生きる象徴」。詩や古布絵、絵本を通じてアイヌの精神世界を表現し、解放運動では同胞の団結と社会の理解を求めてきた。
彼女の人生は、アイヌ民族の復権と文化継承の歴史そのもの。

北海道文化賞受賞の際「アイヌは神謡集による言葉で育てられた。これからも先祖を敬い、大地に学び、子弟と一緒に平和な世界をつくっていきたい」と述べる。

(功績)

2011年 吉川英治文化賞

2020年 後藤新平賞受賞

2023年 北海道文化賞受賞・アイヌ文化賞

2024年 白老町善行表彰受賞

(著書)

・絵本「シマフクロウとサケ」、「セミ神さまのお告げ」

• 『大地よ!アイヌの母神、宇梶静江自伝』

• 『アイヌ力よ! 次世代へのメッセージ』

• 鮫島純子共著『奇跡の対話 渋沢栄一の孫とアイヌの母神』

「大地よ」
"Daichi-yo"
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Tomomi Ka`upuimilia Kuwata
トモミ・カウプイミリア・クワタ
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フラ教室Hula o ka Māpunahele主宰、フラダンサー、振り付け師

ダンサーを軸に、アーティストとの共演、各地で儀式としてのフラやオリの奉納、振り付け師として活動。

ハワイの古の教えからインスピレーションを受け、フラの美しさ、奥深さ、楽しさに感銘を受け、自身が踊る、詠うことだけにとどまらず、先人が紡いできたこの知恵をもっと多くの方と分かち合い、日々の中には人々の忘れかけていたたくさんの喜びがあることを思い出すきっかけをつくりたい、世の中はまだまだ気づかないたくさんの可能性に溢れていることを伝えたいという思いから教室を主宰し、活動を続けている。

Copyright 2025 NPO法人 ASKA WORLD

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©2023 by Aska World Association.

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